ギャンブラー列伝①　カジノ泣かせ男「ドン・ジョンソン」

誰もが一攫千金を夢見るギャンブル、ここ一番の勝負、血が煮えたぎる興奮を味わえるのを楽しみにしているプレーヤがいるのではないでしょうか。

勝負に勝つということは誰もが憧れるのではないでしょうか？

今回は天才ギャンブラーでハンサムな「ドン・ジョンソン」について紹介していきたいと思います。

彼はカジノ業界で有名になる前、オレゴン州の片田舎で競馬場のレーストラックの管理者をやっていました。競馬場から得た経験をもとにテキサス州で始めたのがコンピューターを利用した競馬の賭けシステムの構築でした。この会社で彼は企業経営者となりましたが決して名を馳せる有名人ではなかったといいます。

しかし、この彼が有名人になったのは２０１０年、ブラックジャックによって一晩に巨額の賞金を手に入れたことから誰もが知る人物となっていきます。

「ドン・ジョンソン」は凄腕ギャンブラーとして思われるかもしれませんが、実は交渉能力に自身がある人物でした。そこで彼が始めたのはカジノとの交渉。交渉能力を発揮しカジノ側に「一部ルールの変更」と「キャッシュバック率」、「数字の合計がある一定の数になるまでカジノ側はカードを取らなければいけない」、「負けが一定額を超えた場合数％の返金をすること」など条件を変更させました。カジノ側はハイローラーである大切な顧客である「ドン・ジョンソン」を離したくないため条件を飲みましたがその際、歴史上に残る賞金を支払わなければいけなくなるとは思ってはいませんでした。

そして、ブラックジャックを戦場として「ドン・ジョンソン」と「ランドカジノ」の一世一代の勝負がはじまりました。empire777 カジノ

カジノ側が決めた１回の最高賭金額は１０万ドル。この一世一代の勝負でブラックジャックのギャンブルで費やした合計時間は１２時間、その間もカジノ側はズルをしていないか注視を強めたり、彼を監視し続けましたが、「ドン・ジョンソン」の確実なプレーを止めることができずに終始、事が進みました。

その結果、「ドン・ジョンソン」は賞金総額６００万ドルを勝ち取りました。その結果、トロピカーナカジノの支配人がクビになる事態が起きたりしたといいます。

その後、同じ方法で合計3店舗から合計１５００万ドルを勝ち取った男としてアトランタシティを破壊した男として名を残しました。また、カジノの本場のラスベガスでは歓迎されない客として「ドン・ジョンソン」の名前が上がる事になってしまったといいます。またこの一世一代の勝負経て「ドン・ジョンソン」のドキュメンタリーフィルムが制作されたりしました。