何年か前からIR法案とかIR法という言葉をよく耳にするようになりました。
日本にカジノが出来るの!?こわ~い!と思ってる人もいるでしょう。
また、「法案」とか「法」というくらいなので、法律関係だろうというのは何となく思い当たりますが、実際その内容となるといまいちピンとこない人もいるかもしれません。
そこで、今回はIR法について説明していきたいと思います!
IRとは?
そもそもIRとはIntegrated Resort(インテグレイテッド・リゾート)の略となります。
Integrated Resortとは、さまざまな施設を一体的に整備する総合的リゾートの事を指しており、日本で現在注目を集めているIR法とはカジノを中心として宿泊施設、テーマパーク、商業施設などを集めた総合的リゾートの設立に関する法案や法律になります。
えっ!?てっきりカジノだけかと思った・・・。(笑
IR推進法の内容を簡単にまとめると主に次の様にになります。
- 目的は「特定複合観光施設」をつくることで、観光・地域経済を復興させ、財政の改善を促す事
- 「特定複合観光施設」とは、カジノ施設以外にも会議場施設、レクリエーション施設、展示施設、宿泊施設などが一体となったもの
- カジノ設置・運営に関する必要な規制・措置を政府は作らなければなりません
今まで日本では、競馬、競艇、オートレースやパチンコ、宝くじなどいわゆる公共ギャンブル以外の、カジノ等含め賭博(とばく)などの民営ギャンブルは刑法で禁止とされてきましたが、20世紀末から21世紀はじめにかけてシンガポール、韓国、オーストラリアなどでIR施設の開業ラッシュが続き外国人観光客の誘致に一定の成果をあげたことから、安倍政権では2014年の成長戦略にIRの検討を進めると明記しました。empire777 カジノ
日本も続け~~~!!!!!
日本にIRリゾート施設を設立する理由
日本にIRリゾート施設を設立する理由は以下になります。
「第一条 この法律は、特定複合観光施設区域の整備の推進が、観光及び地域経済の復興に寄与するとともに、財政の改善に資するものであることにきよ鑑み、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する基本理念及び基本方針その他の基本となる事項を定めるとともん、特定複合観光施設区域整備推進本部を設置することにより、これを総合的かつ集中時に行う事を目的とする。」
上記、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律より抜粋。
簡単に言うと、IRリゾート施設を設立する理由及び目的は観光・地域経済の復興・活性化と財政の改善です。
日本は、豊富な文化遺産、歴史的建造物、四季、新鮮で美味しい食事、テーマーパークに加え治安の良さや整備されたインフラがあり、観光地としてのポテンシャルは高く知られており、日本行きのビザが昔と比べて取りやすくなって、観光客が増えてきているものの、他の先進国と比べて十分に資金を使ってくれる観光客を惹きつけられていないという現状があります。大きな要因として、観光地としてのアピール不足や、空港がその他の観光地から離れているというのが考えられます。また、観光地が集中的に集まっておらず、何かと不便が多いものも事実です。
そのため、宿泊施設、劇場、テーマーパーク、カジノなどを集中的に特定地域に集める事で、地域一帯の経済を活性化させることがIR推進法の目的です。
へぇ~、ちゃんとした理由があるんだ!単にカジノを設立する事だけが目的だと思った・・・。(笑
海外ではカジノが文化として定着しており、実際にカジノを設立する事によって経済が活性化されたという事例もあるため、国会ではIRリゾート施設にカジノも併せて設置する事が考えられています。
IRリゾート施設はだれが運営するの?
IR法案ではIRリゾート施設は民間事業者が設置・運営する事が定められています。
大規模な開発となるので、政府よりもそれらの知識を持ち合わせている民間事業者が中心となって進めていかないと成功する事は困難になります。
「第二条 この法律において「特定複合観光施設」とは、カジノ施設及び海上施設、レクリエーション施設、展示施設、宿泊施設その他の観光復興に寄与すると認められている施設が一体となっている施設であって、民間事業が設置及び運営をするものをいう。」
上記特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律より抜粋
ただし、カジノ事業者に対しての規制は内閣府に外局としておかれる「カジノ管理委員会」になります。
IRリゾート誕生までの道のり
IRリゾート施設設立までの道のりは以下のようになります。
- IR推進法によって定められた必要措置を検討・設定する。
- IR実施法の整備と可決
- 候補地の選定
- 民間資本による開発
以外とクリアしなければならない項目が沢山あるんですね・・・。
カジノ設立に関する懸念点
2018年に成立したIR実施方は「IR整備法」「カジノ実施法」「総合型リゾート実施法」とも呼ばれ、カジノを含む総合型リゾートの設置に関する法律です。この法律には特定複合観光施設区域の認定、カジノ事業の免許、カジノ施設への入場制限、入場料、及びカジノ管理委員会の設置等について定められています。
これにより、日本初の民営ギャンブルが公認される事になります。
先ほども記述されている通り、IRはカジノを中心に宿泊施設、テーマパーク、商業施設などが一体的に整備されたリゾート施設で観光復興、インフラ整備、カジノ収益などの経済効果が見込める一方でギャンブル依存症の増加や反社会的勢力の介入などの問題を生み恐れが懸念されています。
そうです、カジノ設立にあたり、一番懸念されているのが
ギャンブル依存!!!
そのため、IR実施法では以下の対策が定められています。
- IRの区域数上限を三か所とし、最初の区域認定から7年後に上限数を見直す
- カジノ施設の延床面積をIR施設全体の3%以下に制限し、入場回数は「7日間に3回且つ28日間で10回」に限定。
- マイナンバーカードで本人・入場回数を確認。
- 日本人(日本在住の外国人を含む)の入場料は6,000円とシンガポール並みの水準とし、外国人は無料。
また、同時にギャンブル等の依存症対策基本法も定められ、競馬とパチンコと異なり、カジノ事業者が一定額を預けた顧客に賭け金を貸し付ける制度も容認された様です。
カジノ VS オンラインカジノ
IR法(カジノ法)が整備され、いよいよ日本でも本格的なエンターテイメントとしてのカジノがスタートしようとしています。というものの、まだまだ数は少なく、日本全国で3箇所の地域(エリア)に限定されます。また、国会で承認されていても、自治体の賛同が無ければカジノの設立は困難になります。
そのため、カジノエリアから離れている人は「今日ちょっと行ってみよう」というような簡単なアクセスは出来ません。
また、今まで慣れしたんだパチンコやスロットとは少しルールも異なるため、パチンコなどの感覚で行くと、十分に楽しめない可能性もあります。折角、カジノまで来て、入場料で6,000円も払って楽しめなかったというのでは、目も当てられませんので、事前にカジノで遊ぶことができるゲームを練習しておくと安心して十分にカジノを楽しむことができるのではないでしょうか?
事前に練習する事で、実際のカジノのテーブルについたときに安心して、冷静にプレイする事が出来ます。
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事前に練習するとしたら、やはり本物のカジノと変わりない体験ができるオンラインカジノで練習を積むべきだと思います。
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